RUNDE KLAVIER TAGE 2000 Vol.3

小山実稚恵 ピアノ・リサイタル
MICHIE KOYAMA  Piano Recital

《ルンデの会4月例会》
2000年4月9日(日)15:00(開場 14:30)
スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16.-7)


バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 全曲

【参加会費】一般 \4,200、ペア \7,350、学生 \2,100
      一部座席予約可(160席中約50席)
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188
小山実稚恵(こやま・みちえ) バッハ・シリーズ
小山実稚恵
 第7回チャイコフスキー国際コンクール第3位。第11回ショパン国際ピアノ・コンクール第4位。1986年第12回ショパン協会賞を受賞し、チェコの「ショパン・フェスティヴァル」に招待される。90年モスクワ音楽院大ホールにてリサイタル。91年ロイヤル・フェスティヴァルホールでのロイヤル・フィルとの協演でロンドン・デビュー。94年にはモスクワで「第10回チャイコフスキー国際コンクール」の審査員をつとめる。同年「飛騨古川音楽奨励賞」受賞。
 オーケストラとの協演も意欲的に取り組み、古典から近・現代に至る40曲以上の幅広いレパートリーを持つ。日本のオーケストラの海外ツアーにソリストとして同行することもしばしばで、1998年11月にはシャルル・デュトワ指揮のNHK交響楽団との中国公演を行った。
 海外オーケストラとの協演も多く、これまでに、ロイヤル・フィル、BBC響、セント・マーティン・アカデミー管弦楽団、イギリス室内管弦楽団、ロッテルダム・フィル、ベルリン響、モントリオール響、モスクワ放響、ロシア・ナショナル響、ワルシャワ・フィル等が挙げられる。
 室内楽の分野でも、マリア=ジョアン・ピリスとの連弾ピアノ、ヴァイオリンのオーギュスタン・デュメイとのデュオ等、積極的に取り組んでいる。
 レコーディングに関しては、ソニー・ミュージック・エンタテイメントと専属契約を結び、これまでに15枚のディスクをリリース。最新盤は、1998年10月の「ベルク、リストのソナタ他」。
 J. S. バッハ没後250年に因むルンデの会例会特別企画『小山実稚恵 バッハ・シリーズ 全四回』は昨秋スタートしました。
 もちろんこのピアニストについては、もはや取り立てて 何も申すことはあるまいとは思います。「チャイコフスキー、ショパン両国際コンクールに上位入賞した日本のピアニスト」として楽壇の脚光を浴び、以後着々と自分の世界を築きあげて来ました。
 そして、長年暖めてきた構想をいよいよ実行に移す、テーマをバッハに絞った今回のリサイタル・シリーズは、ピアニストとしての彼女の音楽活動の中でも、新たな境地を開拓する極めて重要な意味を持つ企画です。「じっくり聴いて欲しい」という本人の希望に対して、こちらもじっくり受け止めたい期待のシリーズです。
 ルンデ初登場だった「バッハ名曲集」のシリーズ第1回(昨年10月)は、期待に違わぬ素晴らしいものでした。
 そして今回からがいよいよ「メイン・ディッシュ」ともいうべきビッグ・プログラムの連続です。

 これからのシリーズのスケジュールは、.
第2回: 4月 9日(日)15時
    『平均律第一巻 全曲』
第3回:10月 8日(日)15時
    『平均律第二巻 全曲』
第4回:2001年 4月15日(日)15時
    『ゴールドベルク変奏曲』
小山実稚恵


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