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出演者プロフィール ラウラ・ヴィクマン、シルヴァ・コスケラ(vn)
1997年結成、ヘルシンキのシベリウス・アカデミー、ロンドンの王立音楽大学、スウェーデンのエッスペリなど、ヨーロッパ各地の音楽院やマスター・クラスで多くの弦楽四重奏の権威達の薫陶を受け短期間で目覚しい成果を挙げ、才能ある若手アンサンブルとして、祖国フィンランドおよびヨーロッパやアメリカで急速に評価を高めている気鋭のアンサンブル。
2000/2001年シーズンには、ヨーロッパ・コンサートホール協会が選出する“ライジング・スター”の栄冠を獲得、欧米各地の名門音楽ホールの数々、カーネギーホール(ニューヨーク)、ウィグモア・ホール(ロンドン)、ムジークフェライン(ウィーン)、コンセルトヘボウ(アムステルダム)、シテ・ド・ラ・ムジーク(パリ)、パレ・ド・ボザール(ブリュッセル)、ケルン・フィルハーモニー、アテネ・コンサートホールでのデビュー・コンサートとバーミンガム・シンフォニー・ホールへの1999年に次ぐ2度目の出演を果たし成功を収めた。 ヘルシンキ、クフモ、リーヒメキなどのフィンランド各地の室内音楽祭に定期的に招かれる他、最近ではドイツのシュレスヴィッヒ・ホルシュタイン祭、ベルギーのフランダース音楽祭等に出演するなど海外からの招聘も相次ぎ多忙を極め、これまでイギリス、スウェーデン、ドイツ、オーストリア、スペイン、ベルギーなどへの演奏旅行、またヨーロッパ中で数々の放送録音も行っている。 2001年には、フィンランド放送交響楽団より“ヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤー”にノミネート、最近はフィンランド・テレビの“ヤング・ヴィルトゥオージ・シリーズ”にも取り上げられ、また、BISレーベルと2003から2005年にかけてのシベリウスの弦楽四重奏曲と弦楽のための室内楽作品全集CD3枚シリーズの録音契約を結ぶなど、今後一層の飛躍が期待されている。 2003年春、フィンランド放送交響楽団の若きコンサートマスター、ラウラ・ヴィクマンが第1ヴァイオリンに迎えられ、アンサンブルのさらなる強化が図られた。 ラウラ・ヴィクマンは、フィンランド文化財団所有のヴァイオリン:名器 A. グァルネリ、シルヴァ・コスケラは、オコ銀行が貸与するヴァイオリン:ピエール&ヒッポリテ・シルヴェストレ、ティーラ・カンガスは、オコ銀行が貸与するヴィオラ:レオンハルト・マウシエルを使用している。 |
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