コンサート
 第24回


ラ・フォンテーヌ
LA fontAINE on Period Instruments

秋の園遊会



〜“秋の園遊会”への招待〜
拝啓 
芸術の秋をいかがお過ごしでしょうか。
紳士淑女の皆様へ、とっておきのお誘いです。
輝ける太陽王ルイ14世にまつわる華麗なフランス・バロック音楽。
それを最大限に生かしたステージ“ラ・フォンテーヌの園遊会”
をこのたび催すこととなりました。
この“園遊会”にはラ・フォンテーヌのオリジナリティーに溢れる
《エスプリ》に富んだ優雅な雰囲気のステージによって、
皆様を最高のおもてなしでお迎えいたします。
どうぞ皆様ふるってご参加下さいますようお願い申し上げます。
 敬具
ラ・フォンテーヌ一同
と き:2004年10月22日(金)(2回公演)
     第一部:13時より/第二部:16時より
ところ:ちゅうしんホール【中日信用金庫本店2階。名古屋市北区清水 2-9-5】
【プログラム】
ボワモルティエ:協奏曲 第一番 ハ長調 作品28
オトテール:トリオ ロ短調 作品3-3
F. クープラン:プレリュード 第7番
F. クープラン:“神秘のバリケード”
ルベル:“ラ・パラス” トリオ 第五番 ニ長調
F. クープラン:「スタインケルク」
マレ:組曲 第二番 ト短調(抜粋)
ルベル:「舞踏の諸相」
主 催:中日信用金庫 / 協 力:中信経営者協議会
入場料:無料(各部200名づつ、計400名招待)
※招待募集は9月22日締め切りました
問合せ:中日信用金庫本部内「コンサート事務局」 052-913-9112
協 力:スタジオ・ルンデ 052-203-4188

バロック・アンサンブル「ラ・フォンテ−ヌ」
江崎浩司(rec, ob, fg)、 三宮正満(ob)、 高群輝夫(vc)、 水永牧子(cemb)

 リコーダー、オーボエ、ファゴット、チェロ、チェンバロという独特の編成で、色とりどりの音楽に果敢にチャレンジするバロック・アンサンブル。
 1996年に結成、古楽コンクール(山梨)、ブリュージュ国際古楽コンクール等にて入賞、ロンドンのサウンスバンク音楽祭に招かれるなど様々なステージを踏んでいます。そのステージは、充実した音楽性に加え、独自の編曲を随所に織り込んだ新鮮さと巧みなトーク、ときには寸劇までをも取り入れ、会場を笑いの渦に巻き込みます。
 バロック音楽に現代の感覚を吹き込んだ“創作古楽”にいま注目が集まります。

《プロフィール》

 1996年東京にて結成。97年第11回日本古楽コンク−ル(山梨)・アンサンブル部門にて最高位受賞。99年イギリス・ヨークで開催された「Early Music Festival」に参加、アンサンブル・コンテストでファイナリスト。ファースト・アルバム「バロックの泉」(アントレ編集部)をリリース。
 2000年ブリュージュ国際古楽コンクール・アンサンブル部門にて第2位、併せて聴衆賞も受賞。01年セカンド・アルバム「Baroque Spirit」(マイスター・ミュージック)をリリース、東京カザルス・ホールにて特別公演。また秋にはP.ピケット氏に招かれロンドン・サウスバンクセンター音楽祭に出演。
 02年「Baroque Spirit」がイギリスのレーベル、オーボエ・クラシックスより海外盤として発売、そしてサード・アルバム「インサラータ」をリリース(トライエム・クラシックス)、朝日新聞紙上の視聴室では特選盤の評を受ける。
 東京での自主公演の他、近江楽堂や松明堂のバロック・シリーズ、銀座ポケットパークなどに出演、これまでに札幌、新潟、山梨、京都、大阪、神戸、岡山、広島などでも公演を行う。またNHK−FM「FMリサイタル」や「名曲リサイタル」にも出演。03年4月よりNHK−BS2放送の番組「素敵にガーデニングライフ」ではテーマ音楽を担当している。
 バロック音楽を中心に、各メンバーの個性を生かしたプログラムと、斬新なアイデアに満ちたエキサイティングなステ−ジにより、遠い時代の音楽を生き生きと現代に蘇らせている。また楽しいト−クを交えたコンサ−トづくりで、より多くの人と音楽の喜びを分かち合うことを目指している。  
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