名古屋市民芸術祭2001協賛
「魅惑的且つ音楽への愛情あふれる情熱的ピアニスト」

イングリット・フリッター ピアノ・リサイタル
INGRID FLITER  Piano Recital

《ルンデの会10月例会》
2001年10月7日(日)15:00(開場 14:30)
スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16.-7)


《オール・ショパン・プログラム》
ノクターン ロ長調 Op.9-3
ソナタ 第3番 ロ短調 Op.58
スケルツォ 第4番 ホ長調 Op.54
バラード 第4番 ヘ短調 Op.52
三つのマズルカ Op.59(イ短調、変イ長調、嬰ヘ短調)
ポロネーズ 嬰ヘ短調 Op.44


【参加会費】一般 \4,200、ペア \7,350、学生 \2,100
      一部座席予約可(160席中約50席)
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188
イングリット・フリッター プロフィール
Fliter1 1973年アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれ。
 10歳の時、エリザベート・ヴェシュターカンプについてピアノのレッスンをはじめ、1991年からはフライブルグ音楽大学に移って、ヴィタリー・マルグリスの指導のもと勉強を続ける。
 1996年から2000年6月にかけては、イタリア・イーモラの「インコントロ・コル・マエストロ」音楽アカデミーで、フランコ・スカラ及びポリス・ペトルシャンスキー両教授に師事、現在は、コモ・カデナッビアのテオ・リーヴェン国際ピアノ協会で引き続き勉強を続け、さらに、C. ブルーノ、A. ジャシンスキー、R. トゥーレック、A. ロンクヴィヒ、L. ロルティーらのマスタークラスで研鑚を積んでいる。
 フリッターはこれまでアルゼンチン国内の3大コンクールでいずれも優勝し、1999年にはブエノスアイレスのコロン劇場でオーケストラと共演し、ソリストとしてキャリアをスタートさせた。
 1994年イタリア・カントゥー国際ピアノコンクールで古典派、ロマン派の2部門に優勝
 1996年フェルッチョ・ブゾーニ国際ピアノコンクール(イタリア・ボルツァーノ)に入賞
Fliter2 今や、ヨーロッパをはじめ世界各地に活動の舞台を拡げ、日本では1997年9回のリサイタルを開催している。また、イタリア各地の著名な音楽協会、ミラノ・ソチエタ・デイ・コンチェルティ、トリノ9月音楽祭、トリノ・ジョヴァニ・ジョヴァンニ、「ボッコーニ」大学などで演奏している。また、フィリップ・アントルモンの指揮でミラノ・デュゼッペ・ヴェルディ響やニューヨーク・オルフェウス室内管、ブエノスアイレス国立響と共演した。
 1999年6月イタリア・ブレッシア・ベルガモ・ピアノ音楽祭に出演し、マルタ・アルゲリッチ主催の「ショパンに捧げる」コンサートでリサイタルを披露、同じ年ハンガリーのティツァドブで夏の音楽祭「東の祭り」にも登場した。
 2000年2月には、ブダペスト・フランツ・リスト音楽院とドブレツェン市で、ゾルダン・コチシュ指揮ハンガリー国立フィルとプロコフィエフ「ピアノ協奏曲第3番」を演奏。同年7月には、ポルトガル・エスピーニョ音楽祭に参加し、ゾルダン・コチシュ及びアマンダ・パーカッシン・グループとバルトーク「二つのピアノと打楽器のためのソナタ」を共演、さらに8月には、フランス・ラ・ロック・ダンテロン・ピアノ音楽祭でリサイタルを開いた。
 2000年10月ワルシャワで開かれた第14回国際ショパン・コンクールで、世界28ヶ国から参加した98人の中から2位を獲得した。国際審査員はマルタ・アルゲリッチをはじめ28人だった。


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