《小さな町の素敵な音楽祭》

第27回 木曽音楽祭

木曽
   【期間】2001年:8月23日(木) 前夜祭
             8月24日(金)〜26日(日) フェスティヴァル・コンサート
   【会場】木曽文化公園文化ホール(23日「前夜祭」のみ 福島中学校体育館)
   【主催】木曽音楽祭実行委員会、木曽福島町、木曽文化公園
   【後援】信濃毎日新聞社、(財)信毎文化事業財団
   【協賛】日本製紙株式会社
   【企画制作】  東京アーティスツ 03-3440-7571
   【お問い合わせ】木曽音楽祭事務局 0264-21-1222
           スタジオ・ルンデ 052-203-4188
   【宿泊申込み】 おんたけ交通   0264-22-2568

   【入場料】前夜祭コンサート(自由席)       大人 \1,000/小・中学生 無料
        フェスティヴァル・コンサート(自由席) 大人 \3,500/小・中学生 ¥2,000
        フェスティヴァル・コンサート通し券 (指定席)\12,000/(自由席)\10,000
   【チケット予約】ルンデ TEL:052−203−4188

 プログラムと出演者   木曽音楽祭について 

昨年の第26回音楽祭から
木曽
フェウティヴァルコンサート(文化ホール)
木曽
福島中学校体育館での前夜祭

  第27回木曽音楽祭 プログラム
前夜祭 Concert
8月23日(木)19時
Festival Concert 1
8月24日(金)19時
Festival Concert 2
8月25日(土)19時
Festival Concert 3
8月26日(日)15時

8月23日(木) 19時 前夜祭コンサート (福島中学校体育館)
名曲コンサート<司会:服部譲二>
   木管五重奏による日本歌曲メドレー
   ショパン:舟歌 若林 顕(Piano)
   サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ 久保陽子(Violin)
     ほか
8月24日(金) 19時  フェスティヴァルコンサート1
ラヴェル:クープランの墓
   佐久間由美子(Flute)、古部賢一(Oboe)、山本正治(Clarinet)、吉田 將(Fagotto)、吉永雅人(Horn)
ヴェルディ:弦楽四重奏曲 ホ短調
   久保陽子、服部譲二(Violin)、菅沼準二(Viola)、堀 了介(Cello)
エルガー:ピアノ五重奏曲 イ短調 Op.84
   若林 顕(Piano)、川田知子・小林美恵(Violin)、市坪利彦(Viola)、山本裕康(Cello)
ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲 第2番 ト長調 Op.77
   加藤知子・漆原啓子(Violin)、廣狩 亮(Viola)、山崎伸子(Cello)、星 秀樹(Bass)
8月25日 (土)19時  フェスティヴァルコンサート2
フランセ:八重奏曲
   三界秀実(Clarinet)、吉田 將(Fagotto)、山本 眞(Horn)、
   漆原啓子・久保陽子(Violin)、市坪俊彦(Viola)、堀 了介(Cello)、星 秀樹(Bass)
シェーンベルク:ピアノ五重奏曲(室内交響曲 A.ウェーベルン編曲)
   寺嶋陸也(Piano)、佐久間由美子(Flute)、三界秀実(Clarinet)、小林美恵(Violin)、山本裕康(Cello)
プーランク:ピアノ、オーボエ、ファゴットのための三重奏曲
   若林 顕(Piano)、小畑善昭(Oboe)、前田信吉(Fagotto)
ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.l15
   山本正治(Clarinet)、服部譲二・川田知子(Violin)、廣狩 亮(Viola)、山崎伸子(Cello)
8月26日 (日) 15時  フェスティヴァルコンサート3
グノー:小交響曲 変ロ長調
   佐久間由美子(Flute)、古部賢一・小畑善昭(Oboe)、山本正治・三界秀実(Clarinet)、
   前田信吉・吉田 將(Fagotto)、吉永雅人・山本 眞(Horn)
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第13番 ハ長調 K.415(室内楽版)
   野島 稔(Piano)、加藤知子・服部譲二(Violin)、市坪俊彦(Viola) 、山崎伸子(Cello)
ルーセル:ディヴェルティメント Op.6
   寺嶋陸也(Piano)、佐久間由美子(Flute)、古部賢一(Oboe)、
   山本正治(Clarinet)、前田信吉(Fagotto)、吉永雅人(Horn)
メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 Op.20
   久保陽子・川田知子・漆原啓子・小林美恵(Violin)、
   菅沼準二・廣狩 亮(Viola)、堀 了介・山本裕康(Cello)

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日本の草分け的存在! 《木曽音楽祭》
 今でこそ夏になると全国の避暑地で「音楽祭」と名のつくイベントが開催されるようになったが、信州木曽福島町で行われているこの「小さな町の素敵な音楽祭」は、まだ音楽祭という言葉もあまり使われていなかったころから続いている、日本でも草分け的な音楽祭といえよう。
 今年で27回目と歴史を重ねる「木曽音楽祭」は、いまや全国のクラシックファンから高い評価を受け、たくさんの愛好家が訪れ、昨年は連日入場券が完売となる盛況ぶりだった。
 この音楽祭の魅力の第一は、プログラムを見てもわかるように演奏家が真に演奏をしたい曲を選曲していることから、都会のコンサートではめったに演奏されることのない作品に出会えることであろう。
 今年は、前回大好評だった宿泊パック(朝食付1泊+入場券 10,000円)のほか、木曽街道400年祭り特別企画として、昼間も木曽の自然や文化を満喫できるよう、木曽路の観光オプショナルツアーや自然体験メニューなども用意されているようだ。
 今年も、さわやかな風が吹き抜ける木曽駒高原にアルペンホルンが鳴り響くと、「木曽音楽祭」の幕が開く……。
 

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