プラハ・バロック・アンサンブル

The Prague Baroque Ensemble

PBE
《ルンデの会12月例会》
『クリスマス特集』


2001年12月10日(月)19時

マルチェロ:オーボエ協奏曲二短調(ソロ:ヤナ・ブロジュコヴァー)
パッヘルベル:カノン
J. S. バッハ:G線上のアリア
J. S. バッハ:管弦楽組曲第1番ハ長調 BWV.1066
****
J. S. バッハ:主よ人の望みの喜びよ
バッハ/グノー:アヴェ・マリア
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
ヘンデル:ひとりのみどり児生まれたり
J. S. バッハ:いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV.659
J. S. バッハ:甘き喜びのうちに BWV.368
J. S. バッハ:愛するエルサレムを待ち望む BWV.133
ほか


スタジオ・ルンデ(名古屋市中区丸の内 2-16.-7)
【参加会費】一般 6,000、ペア 11,000、学生 2,500
     一部座席予約可(160席中約50席、学生除く)
※コーヒー・ブレイク(お茶のサービス)あり
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188
出演者プロフィール
プラハ・バロック・アンサンブル
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 オーボエ奏者のヴォーイチェフ・ヨウザが発起人となって1982年に結成。様々な楽器を用いての解釈が常となっているバロック音楽を専門に演奏活動を展開している。アンサンブルのメンバーは全員、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団を始めとするチェコの代表的オーケストラのメンバーである。演奏を当時のままに近づけるべく、正統な奏法の解釈に重きをおき、あえて現代の楽器を用いての研究を続ける特異なアンサンブルで、そのレパートリーは、室内楽ソナタから合奏協奏曲、宗教カンタータなどにも及んでいる。1993年にはチェコのバロック音楽の作曲家J.D.ゼレンカのソナタ全集を録音し、チェコ・バロック界に新たな価値を見出した。解釈の研究はチェコの放送局プロジェクトとして取り組まれる様になり、現在では、チェコ・フィルのコンサート・シリーズにも参加し、その成果が評価されている。初来日。
ヴォーイチェフ・ヨウザ・ジュニア
  (芸術監督、オーボエ)
Vojtech Jouza Jr. : oboe, artisticIeader
 プラハ音楽院及びプラハ音楽アカデミーで学ぶ。1988年から3年間、プラハ交響楽団のイングリッシュ・ホルンのソリスト。92年からチェコフィルに入団。
 95年には室内合唱団「エンアルチェ」を結成し、団長・指揮者としても活躍。

ヴォーイチェフ・ヨウザ(ヴァイオリン)
Vojtech Jouza Sr. : vioIin
 プラハ音楽院で学ぶ。1959年チェコフィル入団。チェコ室内管弦楽団でも活躍。69年スーク弦楽四重奏団に入団。器楽アンサンブル=ヴァリアーチェのメンバーでもある。バロック音楽の解釈を主に手掛けている。

ヤン・ヨウザ(ヴァイオリン)
Jan Jouza : violin
 プラハ音楽院とプラハ音楽アカデミーで学ぶ。1990年よりチェコフィルに入団。チェコ室内管弦楽団メンバー。器楽アンサンブル=ヴァリアーチェ音楽監督。

ヴラスタ・ベラノヴァー(ヴァイオリン)
Vlasta Beranova : violin
プラハ音楽院で学ぶ。16年にわたりプラハ国立オペラ座に所属。1999年よりプラハ交響楽団のメンバー。

イワン・パゾウル(ヴィオラ)
Ivan Pazour : viola
 プラハ音楽院及びプラハ音楽アカデミーで学ぶ。1976年チェコスロバキアのルートヴィヒ・ファン・べ一トーヴェン賞を受賞。79年チェコ・フィル入団、翌年からは、チェコ・フィル室内管弦楽団にも入団。
ヨゼフ・ドヴォルザーク(チェロ)
Josef Dvorak : cello
 プラハ音楽院卒業。1975年チェコ・フィルに入団。ヘルベルト・フォン・カラヤン賞受賞。チェコ室内管弦楽団、器楽アンサンブル=ヴァリアーチェ、メンバー。

ヤロミール・チェルニク(コントラバス)
Jaromir Cerinik : contrabass
 プラハ音楽院及びプラハ音楽アカデミーで学ぶ。在学中、プラハ・マドリガル・シンガーズで活躍。23歳でチェコ・フィルに入団。

ヤロスラフ・クビータ(ファゴット)
Jaroslav Kubita : bassoon
 プラハ音楽院及びプラハ音楽アカデミーで学ぶ。1989年プラハ放送交響楽団の首席ファゴット奏者就任。96年チェコフィル入団。88年ポーランドのヴォザコヴイチェ・コンクール1位。91年プラハの春音楽祭1位。87年ADRミュンヘン国際コンクール桂冠賞。ソリストとしてチェコ内外で活躍。96年大阪の国際室内楽コンクールで(イン・モド・カメラーレのメンバーとして)桂冠賞。

ヤナ・ブロジュコヴァー(オーボエ)
JanaBrojkova : oboe
 今日チェコで最も著名なオーボエ奏者の一人。8才よりオーボエをプラハ音楽院及びプラハ音楽アカデミーで学ぶ。1983年プラハの「コンチェルティーノ・プラーガ」国際コンクールに入賞。88年チューリッヒのヨーロッパ音楽コンクールで絶対的勝利により特別賞。91年プラハの春音楽祭3位。97年アメリカIDRSジレット・コンクール1位。,87年よりプラハ放送交響楽団ソロ・オーボエ奏者。97年ADRミュンヘン国際コンクールで結成間もない「アフラートゥス・クインテット・プラハ」のメンバーとして優勝するという快挙を成し遂げた。

エディタ・ケクレロヴァー(チェンバロ)
Edita Keglerova : harpsichord
 ピルゼンの音楽院でピアノとチェンバロを学び、プラハ音楽アカデミーでも学んだ。1999年と2000年にアムステルダムでマスタークラスに参加。97年ファンワラーンデレン・ブルッゲ国際コンクールでピアノチェンバロ共に第1位。現在プラハ音楽院教授。


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