ルンデ開館満20年記念シリーズ

戸田弥生 ヴァイオリン・リサイタル
J. S. バッハ:無伴奏ソナタ連続演奏会

TODA YAYOI  Violin Solo Recital


◎第1日:6月16日(土)19:00(開場 18:30)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番 BWV.1001
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第1番 BWV.1002
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 BWV.1003


◎第2日:6月17日(日)15:00(開場 14:30)
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 BWV.1006
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 BWV.1005
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 BWV.1004


スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16.-7)
【参加会費】各1日:一般 4,200、ペア 7,350、学生 2,100
※二日連続参加は 8,000
     一部座席予約可(160席中約50席、学生除く)
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188
戸田弥生 プロフィール
 4歳よりヴァイオリンとビァノを始める。
 1985年第54回目本音楽コンクール第1位。桐明学園大学音楽科を首席で卒業し、1992年よりアムステルダムのスェーリンク音楽院に留学して研鏡を積む。
 1993年、エリーザベト王妃国際音楽ニンクールに優勝して一躍注目を集め、以来本格的な活動に入った。その後ニューヨーク・チェンパー・オーケストラ、モスクワ・フィルハーモニー、プラハ・チェンバー・オーケストラ、オランダ・レジデンティ管弦楽団、スウェーデン放送交響楽団、ボン・ベートーヴェン・ハレ管弦楽団、北オランダ・フィルハーモニー、セント・マーティン・アカデミー管弦楽団、ベルガモ室内オーケストラおよび日本の数多くのオーケストラにソリストとして、そして1998年10月には、ドイツ・カンマー・フィルハーモニーとブレーメンと東京で招かれ、共演している。他にも小澤征爾、ユーリー・シモノフ、シェロモ・ミンツ、ジャン・ジャック・カントロフ、アレキサンダー・シュナイダー、スタニスラフ・ブーニン、ジャン・フルネ、ギャリー・ベルティーニ、マルタ・アルゲリッチらと共演した。
 1996年にはニューヨークのジュリアード音楽院より“ディレイ・スカラシップ”を受け、1年間在籍。1997年ニューヨーク・デピューを果たし絶賛を受ける。また、オランダの作曲家 Tristan Keuris(1946-1996)からrヴァイオリン協奏曲第2番(1995)」を献呈され、アムステルダム・コンセルトヘボウにて初演。
 ルンデの会例会には、1995年及び97年にピアニスト、ジャン=クロード・ヴァンデン・エインデンとともに来演、また2000年秋にはルンデ制作の「オーケストラ・アンサンブル金沢第14回名古屋定期公演」に岩城宏之の指揮でメンデルゾーンを協演、いずれも好評を博している。
 1999年4月にはミラノにてアレクサンドル・ラビノヴィチのヴァイオリン協奏曲を初演した。同年10月、日本フィルハーモニー交響楽団のオランダ・ツアーに同行しプラームスの二重協奏曲を共演した。同年12月カーネギー・リサイタル・ホールにて"Yayoi and friends" で室内楽を中心としたリサイタルを行った。
 2000年11月、日本公演を前にハーグ・レジデンテイ管弦楽団からオランダ・ハーグに招かれ地元紙で大絶賛された。これまでに江藤俊哉氏、ヘルマン・クレパース氏、シャルル・アンドレ・リテール氏、ドロシー・ディレイ氏ほかに師事。
 音楽之友社よりCD「エネスコ、J. S. バッハ 他」をリリースしている。2002年春には「J.S.バッハ:無伴奏全曲」をリリースする予定。1994年、第4回出光音楽賞を受賞。
 使用楽器は、小野グループより貸与された1694年製作のアントニオ・ストラディヴァリ「スギチェリ」。


Top of this Page   Back   Top of Pippo-Jp