小林秀子 ヴィオラ・リサイタル
KOBAYASHI HIDEKO Viola Recital

小林秀子
《ルンデの会3月例会》
2002年3月12日(火)19:00(開場 18:30)
スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16.-7)


ヘンデル:ヴィオラ・ソナタ イ長調 Op.1-15
レーガー:ヴィオラ・ソナタ 変ロ長調 Op.107
メンデルスゾーン:ヴィオラ・ソナタ ハ短調
ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ Op.11-4


【参加会費】一般 4,200、ペア 7,350、学生 2,100
      一部座席予約可(160席中約50席)
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188
出演者 プロフィール

小林秀子(こばやし・ひでこ ヴィオラ)

 東京都出身。4歳よりヴァイオリンを始め、桐明学園にて久保田良作、石井志郁子の各氏に師事。同大学を卒業後に、ヴィオラに転向し、岡田伸夫氏に師事する。
 1984年よりドイツ・ケルン音楽大学にてライナー・モーク氏に、また室内楽をアマデウス弦楽四重奏団に師事。87年よりモーク氏のアシスタントを務めながら、89年最優秀で卒業、国家演奏家資格を取得した。
 ARDミュンヘン国際コンクール(1989年)第2位(1位なし)の他、マルクノイキルヒェン、ラーンス、プレトリア国際コンクールで優勝。
 1990年にはソニー音楽財団主催によるデビュー・リサイタルを開催し、「若い芽のコンサート」においてNHK交響楽団と協演する。88年から90年には、ソナーレ弦楽四蚕奏団のメンバーとしてヨーロッパにおいて活躍し、多くのCD録音も行い、数々のレコード賞を受賞。日本においても「アンサンブルSAKRA」のメンバーとしてコンサートやレコーディングに活躍、夏の音楽祭には「八ヶ岳高原音楽祭」、「霧島国際音楽祭」等に参加。90年より「サイトウ・キネン・オーケストラ」のメンバーとして参加。「水戸室内管弦楽団」にも度々招かれている。
 1991年よりマンハイム音楽大学でヴィオラ科の教授として指導にあたっている。これまでに、バイエルン放送響、ベルリン放送響、ライプツィヒ放送響、ヴルテンブルガー室内オーケストラ、ドイツ室内オーケストラ等と協演している。95年にはデロス・レコードよりレーガーの無伴奏ヴィオラ組曲のCDをリリースした。
 現在、日本とヨーロッパを中心にソリスト、室内楽奏者として充実した音楽活動を行い、また教育者として各地より招かれ、イタリア、ポーランド、韓国、日本においてマスタークラスを受け持っている。
 ルンデの会例会には過去2回(1991年2月、96年10月=無伴奏)出演している。

キャサリン・ヴィッカーズ  Catherine Vickers(ピアノ)

Vickers
 1952年カナダのレジャイナ生まれ。4歳の時よりピアノを始め、M.フックに師事する。1960年(8歳)レジャイナ交響楽団とハイドンの協奏曲で協演し、その後もカナダ国内で多くの演奏活動を行う。
 1969年には、ヨーロッパで J. デムス、P. パドゥラ=スコダ、A. ブレンデルに学ぷ。1970年にエドモントンのアルペルタ音楽大学で学士号取得。1979年、ブゾーニ国際ピアノ・コンクールで第1位(金メダル)とプゾーニ賞を獲得。1981年、シドニー国際ピアノーコンクールで第3位に入賞。
 ヨーロッパ、北アメリカを中心に、ソロや室内楽で活躍している。特に、20世紀や現代の作曲家の演奏では評価が高く、多くのCDをリリースしている。
 1981年よりドイツ・エッセン音楽大学の教授を務め、現在はフランクフルト国立音楽大学の教授を務めている。また、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院をはじめ、世界各地でマスター・クラスを行っている。


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