ルンデ推薦コンサート2002

古賀裕子 チェンバロ・リサイタル

Koga Yuko  Cembalo Recital

古賀
2002年4月22日(月)19:00(開場 18:30)
会場:スタジオ・ルンデ


J. S. バッハ プログラム その2

バッハを演奏するおもしろさは、
建築物のような立体的な構築の美しさを読みとり、
さらに流れる歌を感じることによって
驚くほど豊かな、魂にふれる音楽が現れてくることです。
チェンバロを知り尽くした作曲家バッハ。
パッハをチェンバロで弾いていると身体がのびやかになり、
気持ちが和んできます。
《古賀裕子》

六つのパルティータ 全曲
第1番 ロ長調 BWV.825
第2番 ハ短調 BWV.826
第3番 イ短調 BWV.827
第4番 ニ長調 BWV.828
第5番 ト長調 BWV.829
第6番 ホ短調 BWV.830


【料金】全自由席 3500円/学生 2000円
【予約、お問合わせ】ルンデ TEL:052−203−4188

古賀裕子 プロフィール
古賀 国立音楽大学付属高校を経て、国立音楽大学ピアノ科卒業。桐明学園古楽器科(チェンバロ専攻研究科)修了。チェンバロを有田千代子氏に師事。
 1988年よりアムステルダム=スヴェーリンク音楽院にて、チェンバロをグスタフ・レオンハルトに師事。1990年演奏家ディプロマを取得し、同音楽院を卒業。アントワープ音楽院にて、ジョス・ファン・インマゼールに師事。
 1992年、ブルージェ国際チェンバロコンクールにて、ディプロマ賞受賞。 1990年、東京エオリアンホールにてデビューリサイタルを開催後、東京、横浜、名古屋、オランダ各地でソロリサイクルを行う。アムステルダムに拠点をおき、オランダの「Oude Muziek Jong netwerk」や、「17,18世紀にオランダで出版された音楽」などのシリーズ、バロックアンサンブル「La Tempesta」のメンバーとしてオランダ各地を公演。また、フランク・オーベルスヘルプ(リコーダー)とは、デュオ「Canto e basso」を組み、ドイツ各地にてコンサートを行っている。
 最近では、東京オペラシティリサイタルポールで開催されているシリーズ「B→C」にて鈴木俊哉(リコーダーと共演。1998年、武生国際音楽祭にて徳山美奈子作品を世界初演した。
 2001年秋より、年に2回、計10回にわたる『J. S. バッハ:チェンバロ独奏曲全曲チクルス演奏会』を開始、第1回は東京のほか名古屋のスタジオ・ルンデでも開催された(2001年10月28)。並行して、「古賀裕子バッハチェンバロ曲全集」と題したCDの録音が行われる(ミュージックスケイブ)。

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