マルティヌー弦楽四重奏団

MARTINU QUARTET


《ルンデ推薦コンサート》
2002年5月30日(木)19:00(開場 18:30)
スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16.-7)



マルティヌー:弦楽四重奏曲 第7番
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調「アメリカ」 Op.96
スメタナ:弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調「我が生涯より」


【参加会費】一般 \4,500、ペア \8,000(予約要す)、学生 \2,000
      一部座席予約可(160席中約50席)
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188
マルティヌー弦楽四重奏団 プロフィール

ルボミール・ハヴラークペトゥル・マテジャーク(vn)
ヤン・イシャ(va)/イトカ・ヴラシャーンコヴァー(vc)

1976年にプラハ音楽院で結成
 マルティーヌ弦楽四重奏団は、ヴラッハ弦楽四重奏団のメンバーであったヴィクトル・モウチュカの教え子達により、1976年にプラハ音楽院で結成されました。メンバーはプラハ音楽アカデミーに在学中も引き続きスメタナ弦楽四重奏団のアントニーン・コホウトのもとに学びました。同時にテル・アビブ、アマデウス、ガルネリ、ジュリアードアルバンベルクなど著名なアンサンブルのマスターコースに参加し、腕を磨きました。
 そして今、正確なテクニックと卓越した音楽性が聴衆を魅了します
国際大会に8回参加し、毎回入賞の実力派
 彼らのテクニックと音楽性は世界中で高く評価されていますが演奏活動をすると同時に音楽コンクールにも積極的に参加しています。これまで8回国際コンクールに参加し、その全てに入賞するという輝かしい実績を残しています。なかでもとりわけポーツマス(イギリス)、ARDミュンヘン(ドイツ)、エヴィアン(フランス)、プラハの春(チェコ)で成功を収めました。
チエコだけでなく海外でも大活躍
 1976年の結成当初は、リーダーの名をとって「ハヴラーク弦楽四重奏団」と呼んでいましたが1985年になって、作曲家ボフスラフ・マルティヌーの名前をとって改名しました。それ以後海外での活動を開始し、ヨーロッパ諸国、アメリカ合衆国、キューバ、そして日本でコンサートを開いています。
レコーディング、ラジオ、テレビでの収録の実績も豊富
 チェコではラジオ・テレビの出演も多く、また、ラジオ・フランス、ドイツARD、オーストリアORF、イギリスBBC他でも数多くの収録実績を残しています。レパートリーは弦楽四重奏曲の主要な作品は全てカバーしていますが当然のことながらスメタナ、ドヴォルザーク、ヤナーチェクなどチェコの作曲家の作品を専門としています。なかでも、その名の由来であるマルティヌーの作品には格別の関心をもって取り組んでいます。ディスコグラフィーとしては、ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 Op.96、マルティヌー:弦楽四重奏曲第1番〜7番、スメタナ:弦楽四重奏曲第1番など多数があげられます。
 著名な音楽誌でも絶賛
○オランダの『クラシカル・ミュージック』は、「マルティヌー弦楽四重奏団は、その名の由来である作曲家の作品を完璧にマスターし、見事な抑揚と繊細さをもって演奏している」と絶賛している。また、ドヴォルザークの作品については「金の額縁におさめられたチェコ色と、花々に満ちたコンサート」という言葉で賞賛しています。他にも『クラシックCD』誌は、「その演奏は新鮮な音色と、チェコのトップ・アンサンブルから我々が期待する音楽性の両方を持っている」と評し、『クラシックス・トゥデイ』誌は、「明らかにこのグループは、チェコの弦楽アンサンブルの偉大な伝統に続く。そしてその演奏は終始一貫喜びに溢れている」と評しています。


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