児玉 桃  ピアノ・リサイタル
KODAMA MOMO  Piano Recital
メシアン:『みどり子イエスに注ぐ20の眼差し』

《ルンデの会9月例会》
2002年9月22日(日)15:00(開場 14:30)
スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16.-7)


メシアン:『みどり子イエスに注ぐ20の眼差し』

【参加会費】一般 4,500、ペア8,000、学生 2,000
      一部座席予約可(160席中約50席)
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188
児玉 桃(こだま・もも) プロフィール
 大阪生まれ。1歳の時に渡欧。ドイツ、スイスを経て現在パリ在住。幼少よりパリ国立高等音楽院教授ムニエ女史に師事し、数々のフランス国内コンクールに1位優勝を果たした後、13歳、最年少最優秀でパリ国立高等音楽院へ入学。16歳ピアノと室内楽のクラスを審査員全員一致の一等賞で卒業。在学中、セニガリア、エピナール両国際コンクールで1位優勝。
児玉 17歳、ヴァイオリニストのジャン・ジャック・カントロフとパリ、シャトレー劇場「若手と大家」シリーズでパリ・デビュー。
 18歳、第12回ショパン国際ピアノ・コンクール(1990年)で名誉賞受賞。
 19歳、ミュンヘン国際コンクール(1991年)で1位なしの2位に最年少で入賞。
 以後、小澤征爾、シャルル・デュトワ、ケント・ナガノ、エリアフ・インバル、ジャン・ブルネ、ルドルフ・バルシャイ、ローレンス・フォスター、ベルンハルト・クレー、ギュンター・ヘルビック等の指揮のもとに、バイエルン放送交響楽団、ベルリン放送交響楽団、NHK交響楽団、東京都交響楽団、新日本フイル、大阪フイル、リヨン国立歌劇場管弦楽団、ストラスブルク・フイル、ハレ管弦楽団、ティボリ祝祭管弦楽団等内外の主要オーケストラと協演。
 また、チューリヒ・トーンハレでのリサイタルを初め、ヨーロッパ各国でリサイタル、TV、ラジオ録音、さらに音楽祭(ティボリ、マールボロ、ダヴォス、エネスク、ハロゲート、モーストリ・モーツァルト等)に招かれ注目を浴びている。
 1994年度アリオン奨励賞、第7回出光音楽賞。1999年第9回テレンス・ジャッド賞(英国)を受賞し、ロンドン・ウイグモアホールのリサイタル・デビューした。
 2000年は、ケント・ナガノ指揮ベルリンフィル、小澤征爾指揮ボストン交響楽団(ボストン、ワシントン、ニュージャージー)、クリスティアン・ガンシュ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団定期演奏会への出演、パシフィック・ミュージックフェスティバルでのシャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団との協演など、内外のメジャー・オーケストラとの協演が続き、いずれも高く評価された。
 2001年にはズデニツク・マツカール指揮モントリオール交響楽団、ベルティーニ指揮バルセロナ響などと共演、ヨーロッパ各地でのリサイタルやベルリン芸術週間などにも出演、国内では、東京オペラシティコンサートホールと紀尾井ホールでリサイタルを開催し、ルンデの会例会にも来演、大きな話題を呼んだ。
 2002年は、デュトワ指揮NHK交響楽団とのアジア・ツアーをはじめ、名古屋フィルハーモニー交響楽団定期公演でのメシアン「トゥーランガリラ交響曲」への出演、ウィーン八重奏団との共演、そして今回のメシアン「みどり子イエスに捧ぐ20のまなざし」全曲のリサイタルなどが注目されている。
 故タチアナ・ニコラエワ、アンドラーシュ・シフ、マレイ・ペライア、ヴェラ・ゴルノスタエワに師事。


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