【ルンデ〜若き音楽家を迎えて〜2003】
※ルンデあしながクラブ推薦コンサート※

ジュリアン・ブリス クラリネット・リサイタル

JULIAN BLISS  Clarinet Recital
bliss
Photo: Alex Wilson
《ルンデの会9月例会》
2003年9月15日(月・祝)15:00(開場 14:30)
スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16.-7)

シューマン:幻想小曲集 Op.73
バーンスタイン:クラリネット・ソナタ
マルティヌー:ソナチネ
メサジェ:コンクールのための独奏小品
フランセ:主題と変奏
ベールマン:アダージョ
ブラームス:ソナタ 第2番 変ホ長調 Op.120-2

【共演】ジュリエン・クェンティン(piano)

【参加会費】一般 3,000、学生 1,500
      一部座席予約可(160席中約50席)
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188

ジュリアン・ブリス
 ジュリアン・ブリスは13歳にしてインディアナ大学院でアーティスト・ディプロマを取得し、卒業後フィラデルフィアのコンチェルト・ソロイスト・ヤング・アーティスト・コンクールで優勝している。現在はリューベックでザビーネ・マイヤーに学び、またロンドンの英国王立音楽院にて勉強している。彼はすでに国際的な場でも活躍しており、ロンドンではスティーヴン・コヴァセヴィッチと室内楽の演奏会で共演している。そしてグシュタード音楽祭ではジョシュア・ベルとの共演、ヴェルビエ音楽祭ではリサイタルと室内楽での演奏が予定されている。来シーズンにはウィグモア・ホールでのデビューが予定されており、また数々のオーケストラにデビューすることになっている。
 英国王室のお気に入りである彼は、バッキンガム宮殿やウィンザー城やコベントガーデン・オペラハウスにてフィリップ王子とチャールズ王子のために度々演奏しており、また著名な音楽家たちの中でも6月1日のバッキンガム宮殿での女王在位50年記念祭に招待され演奏した。
 彼は日本のNHKをはじめとして数多くの國での全国放送テレビにも出演しており、その柔軟な音楽性を広く愛されている。2003年9月は、指揮者大友直人の招きで来日、東京交響楽団の東京芸術劇場定期公演でウェーバーのクラリネット協奏曲第2番を協演する。
 今回の来日に当たって、ソロ・リサイタルは東京(武蔵野)、沼津、名古屋(ルンデ)の三公演。うち東京公演は発売と同時に完売するほどの人気ぶりで、テレビ番組『題名のない音楽会』に出演する。


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