【ルンデの会2003年3月例会】
※ルンデあしながクラブ推薦コンサート

菊池洋子 ピアノ・リサイタル
Kiukuchi Yoko Piano Recital


菊池
2003年3月30日(日) 15:00開演(開場 14:30)
スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16.-7)
【参加会費】 一般 \3,000 ※一部座席予約可(160席中約50席)
学生(自由席)\1,000 ◎休憩時間にはお茶のサービスがあります
programme
 モーツァルト:ソナタ 変ロ長調 K.281
モーツァルト:フランスの歌「美しいフランソワーズ」による12の変奏曲 変ホ長調 K.353
モーツァルト:デュポールのメヌエットによる九つの変奏曲 ニ長調 K.573
ショパン:モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」の“お手をどうぞ”による変奏曲 Op.2
ショパン:12の練習曲 Op.25

【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188
菊池洋子(きくち・ようこ) プロフィール
 前橋市生まれ。1993年桐朋学園女子高等学校音楽科入学。故田中希代子、林秀光の各氏に師事。卒業後、イタリアのイモラ音楽院に留学、フランコ・スカラ、アントニオ・バッリスタ、フォルテピアノをステファノ・フィウッツィに師事。
 97年ミラノにおいてソロ・リサイタルを行う。同年ユベール・スダーン指揮、シチリア交響楽団のコンサート・ツアーのソリストに抜擢され、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を3夜連続コンサートで演奏しイタリアの新聞紙上で絶賛された。
 これまでに、東京都交響楽団、ルーマニア・フィルハーモニー交響楽団、ニューヨーク・ヴィルトゥオージ室内楽団、スロベニア放送交響楽団、ボルツァーノ&トレント・ハイドン交響楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム・ユニバーシティ交響楽団等と共演。2000年、チェロのロッコ・フィリッピーニとベートーヴェンのソナタで共演。その他、オーストリア、ドイツにおいてソロ・コンサート・ツアーを行った。
 2002年1月、ザルツブルクで行われた第8回モーツァルト国際コンクールにおいて日本人として初めて優勝を果たす。2003年には夏のザルツブルク音楽祭への出演が決まり、ユベール・スダーン指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲第21番で共演する。
 また6月にはリスボン・グルベンキアン管弦楽団との共演、国内では新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢との共演が予定されている。注目の若手ピアニストとして今後の活躍に大きな期待が集まっている。

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