中村仁美 篳篥リサイタル

Hitomi Nakamura  Hichiriki Recital

雅楽のなかで主旋律を吹く篳篥は、

凛とした強さと、

のびやかな音色が魅力。



 人の声のように滑らかに、

ときに妖しく、ときに繊細に…… 



古典の名曲と、現代の作曲家たちの

力作をお楽しみ下さい。

中村仁美
2004年7月4日(日)14:00(開場13:30)
スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16-7)

雅楽古典曲「壱越調調子」
雅楽古典曲「黄鐘調調子〜喜春楽序〜破」
芝 祐靖作曲「草庵の譜 〜中世のエピソードによる篳篥・楽琵琶二重奏曲〜」
鈴木和彦作曲「透写」
田中聰作曲「声たち 〜龍笛、笙、篳篥のための〜」
中川俊郎作曲「前奏曲、フーガ、そして“虹”〜篳篥とピアノのために〜」


【共演】中川俊郎(ピアノ)八木千暁(龍笛・楽琵琶)三浦礼美(笙)

【料金】全自由席 3500円/学生 2000円
【予約、お問合わせ】ルンデ TEL:052−203−4188
中村仁美 プロフィール
 名古屋市立菊里高校卒業、東京芸術大学音楽学部修了。雅楽全般を芝祐靖、篳篥を大窪永夫に師事。
 1986年より雅楽古典と現代作品の演奏に携わる。
「伶楽舎」メンバーとして、八ヶ岳音楽祭(1994)、PMF札幌(1997)、タングルウッド音楽祭、ウィーン・モデルン(1996)、ウルティマ現代音楽祭(1997、2000)などに参加。2002年には「アンサンブル晴奈」リーダーとしてのミュージック・フロム・ジャパン「現代に甦る雅楽」北米ツアーを行った。
 ソロ活動としても様々なジャンルの音楽家、舞踊家やオーケストラと共演するほか、篳篥リサイタル「葦の声」(1992〜)、「葦の風」(2003〜)を企画し、自作曲や復曲演奏、ソロ、アンサンブル曲の委嘱初演などを通して、篳篥のあらたな可能性と魅力を探求する意欲的な活動をおこなっている。
 1998年度文化庁芸術インターンシップ研修員。国立音楽大学講師。

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