タチャーナ・ヴァシリエヴァ 無伴奏チェロ・リサイタル
Tatjana Vassilieva  Cello Solo Recital

17歳でミュンヘン国際音楽コンクール第2位。
1999年アダム国際チェロ・コンクール優勝。
2001年ロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクール優勝・・・
一躍世界の桧舞台に躍り出た俊英ついに登場!

《ルンデの会11月例会》
2004年11月8日(月)19:00(開場 18:30)
スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16-7)

J. S. バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV.1009
カサド:無伴奏チェロ組曲
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8


【参加会費】一般 5,000、ペア 9,000、学生 2,000
      一部座席予約可(160席中約50席)
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188
このコンサートの聴衆の反応を紹介します
タチャーナ・ヴァシリエヴァ プロフィール
 1977年ノヴォシビルスク生まれ。6歳よりチェロを始める。1989年よりモスクワ音楽院でマリア・ユラヴリョヴァに師事。 1995年よりミュンヘン音楽大学でワルター・ノータスに師事し優秀な成績で卒業。その後ベルリンのハンス・アイスラー大学におけるマスタークラス及びリューベックにてダヴィド・ゲリンガスに学ぶ。
 1994年17歳でミュンヘン国際音楽コンクール第2位。
同年、「Bunkamuraオーチャードホールアワード」受賞。
1999年第3回アダム国際チェロ・コンクール(ニュージーランド)優勝。
2000年第1回パブロ・カザルス国際チェロ・コンクール(ドイツ/クロンベルグ)第2位。
2001年第1回泉の森国際コンクール、チェロ部門優勝。
同年、第7回ロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクール優勝。

 これまでにパリ管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ワイマール州立歌劇場管弦楽団、バーゼル交響楽団、アテネ国立交響楽団、リトアニア・フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、モスクワ・ソロイスツなどの世界各地のオーケストラ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、サカリ・オラモ、クリストフ・エッシェンバッハ、クシシュトフ・ペンデレツキ、ドミトリー・キタエンコ、ミハイル・ユロフスキほかの指揮者と共演。
 著名な国際音楽祭にも多数出演し、ギドン・クレーメル、ユーリ・バシュメット、シプリアン・カツァリスなどと室内楽で共演している。また、ドイツ、オーストリア、イタリア、スイス、スペイン、ギリシャ、ロシア、南米各地、日本、台湾、ニュージーランド等世界各地に招かれ演奏し、テレビ・ラジオなどの放送出演も多い。
 2002年ナクソスよりストラヴィンスキー、ブリテンなど20世紀作品を集めたデビューCDを発売。2003年仏ユニヴァーサル・アコールよりシチェドリン、ペンデレツキ、シュニトケ他20世紀〜21世紀の無伴奏チェロ作品を集めた2枚目のCDをリリース、権威あるディアパゾン賞(ヤング・アーティスト部門)を受賞した。2004年2月には、同レーベルよりシューベルト、フランク他の作品によるCDをリリース。
 バッハから現代曲までレパートリーは幅広く、テオドラキス作曲のチェロ協奏曲をアテネで世界初演している。現在、仏LVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)社から貸与された1725年製ストラディバリウス“Vaslin”を使用。


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