《ルンデの会6月例会》久保田巧 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル
J. S. バッハ:無伴奏ソナタ全六曲連続演奏
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【第1日】
2005年6月5日(日)15:00(開場 14:30) ヨハン・セバスチャン・バッハ Johann Sebastian Bach : 無伴奏パルティータ 第3番 ホ長調 BWV.1006 無伴奏ソナタ 第2番 イ短調 BWV.1003 無伴奏パルティータ 第2番 ニ短調 BWV.1004 【第2日】 2005年6月6日(月)19:00(開場 18:30) ヨハン・セバスチャン・バッハ Johann Sebastian Bach : 無伴奏ソナタ 第1番 ト短調 BWV.1001 無伴奏パルティータ 第1番 ロ短調 BWV.1002 無伴奏ソナタ 第3番 ハ長調 BWV.1005
スタジオ・ルンデ(名古屋市中区丸の内 2-16-7) |
久保田巧(くぼた・たくみ) プロフィール |
ルンデの会来演は1995年以来の10年ぶりで、初来演の1988年(無伴奏リサイタル)から数えて6度目となる。
東京生まれ。4歳よりヴァイオリンを始め、福島幸雄、西島英子、外山滋、江藤俊哉の各氏に師事。桐朋女子高等学校音楽科を経て、ウィーン・フィルの名コンサートマスター、ヴォルフガング・シュナイダーハン氏に師事。 1983年第2回フリッツ・クライスラー国際コンクール第2位、第3回ミケランジェロ・アバド国際音楽コンクール第1位。そして1984年、1位を出さないことで有名な、ミュンヘン国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門で日本人として初めて優勝。以来、サヴァリッシュ、ベルクルンド、ギーレン、チェクナヴォリアン等の指揮するミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団等と共演。ヴィンシャーマン&ドイツ・バッハ・ゾリステンの演奏旅行のソリストを務める。 1988年ウィーン・ピアノ四重奏団を結成し、室内楽にも力を入れている。 1987年よりサイトウ・キネン・オーケストラに、1990年より水戸室内管弦楽団に参加、コンサートミストレスを務めるなど、中心メンバーとして活躍している。 最近では、新しいパートナーとしてピアニストのヴァディム・サハロフと共演、リサイタル・ツアーは各地で好評を得る。2003年プロコフィエフ没後50周年を記念して録音したソナタ集は、陰影の濃い、スケールの大きな演奏でその力量を高く評価された。 録音も多数行っており、「バッハ:無伴奏パルティータ集」(日本光ディスク)、「愛の喜び/クライスラー・アルバム」(日本クラウン)、「シューベルト/リサイタル・二重奏曲集」(日本クラウン)、「ベートーヴェン・ソナタ集/クロイツェル・スプリング」(日本クラウン)、「プロコフィエフ/ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番他」(エクストン)「バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲」のCDはいずれも名盤として高い評価を得ている。 |