鈴木理恵子&高橋悠治 デュオ
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《ルンデの会9月例会》
2005年9月19日(月・祝)15:00(開場 14:30) スタジオ・ルンデ(名古屋市中区丸の内 2-16-7) 鈴木理恵子(ヴァイオリン)/高橋悠治(ピアノ) シューベルト:二重奏曲 イ長調 Op.162 エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 「ルーマニア民俗風」 Op.25 高橋悠治:委嘱新作「星火」―無伴奏ヴァイオリンのための ウィリアムス:追憶―「シンドラーのリスト」より ブロッホ:無伴奏ヴァイオリン組曲 第1番 メシアン:主題と変奏 【参加会費】一般 5,000、ペア 9,000、学生 2,500 一部座席予約可(160席中約50席) 【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188 |
出演者 プロフィール |
鈴木理恵子(すずき・りえこ ヴァイオリン) 桐朋学園大学卒業後、弱冠23歳で新日本フィルハーモニー交響楽団副コンサートミストレスに就任。これまでにJ. J. カントロフ、J. ルヴィエ、A. マリオン、V. サハロフ等世界のトップアーティスト達とも共演しており、97年新日フィル退団後はソロを中心に活動するほか、98〜99年にはスウェーデン・マルメ市立歌劇場の客演コンサートミストレスとして定期的に招かれる。また、99年〜01年は神奈川県立音楽堂レジデンシャルアーティスト「Trio du Monde」の一員としての活動も話題をよび、現在は彩の国さいたま芸術劇場のレジデンス・カルテット「さいたまアーツシアター・カルテット」のメンバーとして室内楽においても活躍している。また、東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C バッハからコンテンポラリーへ」(2000年11月)ではバッハ、イサン・ユン、高橋悠治(演奏会当日チェンバロで共演)の作品を演奏し好評を博す。
既成概念にとらわれず、邦楽器との共演や映画のサウンドトラックへの参加など他分野の芸術家達とのコラボレーションも積極的に行なっており、ヴァイオリンの新境地を拓くその活動は各方面からの注目を集めている。 CDはヴィヴァルディの「四季」(共演:チェコ・フィルハーモニー室内楽団)を96年にポニー・キャニオンよりリリース、99年にはビクター・エンタテインメントから小品集「夏の夜の夢」が発売され、国内はもとより韓国でもヒットした。 ルンデの会例会には過去4回(1998年12月【共演】石川高(笙)、2000年12月=山崎伸子とクヮルテット「彩」、2003年9月/2004年3月=【共演】高橋悠治)出演している。 |
高橋悠治(たかはし・ゆうじ ピアノ) 1960年代はヨーロッパ、アメリカで現代音楽のピアニスト。その後は日本で前衛音楽雑誌「トランソニック」を編集し、バッハやサティのピアノ曲を録音し、アジア民衆の抵抗歌をうたう「水牛楽団」の結成、即興、コンピュータによる作曲やライブを経て、最近は和楽器によりながら、手のうごきと声に関心をもつ。
1995年から詩人藤井貞和とのコラボレーション。2000年には藤井の詩による合唱劇『泥の海』を上演。2002年ラップトップによるコンピュータサウンドアートを再開。 著書には『音楽の反方法論序説』(インターネット図書館「青空文庫」)がある。現在サイト「水牛」に書いている。 ルンデの会例会には過去18回出演。詳細は下欄参照。 |
高橋悠治 ルンデの会例会来演記録 | |
1981年11月 | 『日本のピアノ音楽史』(piano)【共演】一柳 慧(pf) |
1982年10月 | 『ふだん着のコンサート』(piano)【共演】古澤 巖(vn)、村井祐児(cl) |
1983年11月 | 『季節はずれの「いちめん菜の花」コンサート』(piano, synsethizer) 【共演】三宅榛名(piano) |
1984年10月 | 『DIALOGUE with Improvisation』(piano, synsethizer) 【共演】豊住芳三郎(drums) |
1985年 4月 | 『GAMES AMONG FRIENDS』(piano)《CONTEMPORARY SERIES 6》 【共演】ジョン・ゾーン(sax)、豊住芳三郎(drums) |
1987年 1月 | 『夜の時間』(piano, synsethizer) |
1987年 9月 | 『高橋悠治 ピアノ・ソロ・コンサート』(piano) |
1988年 7月 | 『フーガの技法』(piano) |
1989年 2月 | 『ゴールドベルク変奏曲』(piano) |
1989年 5月 | 『クリスティーン・ウィトルシー ソプラノ・リサイタル』(piano) |
1991年12月 | 『三宅榛名・高橋悠治 ピアノ・デュオ』 |
1995年 2月 | 『空飛ぶ鳥の跡は知られない』(piano) ※阪神淡路大震災により延期 |
1995年 4月 | 『空飛ぶ鳥の跡は知られない』(piano) |
1999年 3月 | 『御喜美江 ファンタスティック・アコーディオン14』(cembalo) |
1999年 3月 | 『糸』(一絃琴)【共演】高田和子(三絃)、石川 高(笙)、 田中悠美子(太棹)、西 陽子(筝)、神田佳子(打物) |
2001年 7月 | 高橋悠治 on Piano バッハからユージまで |
2002年10月 | 『鈴木理恵子&高橋悠治 デュオ」(piano, cembalo) ※高橋悠治病気により延期 |
2003年 9月 | 『鈴木理恵子&高橋悠治 デュオ」(piano, cembalo) |
2004年 3月 | 『鈴木理恵子&高橋悠治 デュオ Part II」(piano) |