平田 文 ヴァイオリン・リサイタル
Aya Hirata Violin Recital

平田
2005年11月11日(金)19:00(開場 18:30)
電気文化会館ザ・コンサートホール

【共演】丸山 滋 (pf)

シューベルト: ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ 第1番 ニ長調 D.384
J. S. バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV.1004
武満 徹: 悲 歌
ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 Op.78 「雨の歌」
【全自由席】 3,000円
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ
 TEL:052−203−4188

平田 文(ひらた・あや) プロフィール
スズキ・メソッドでヴァイオリンを始める。
名古屋市立菊里高等学校音楽科卒業。在学中、第45回全日本学生音楽コンクール名古屋大会第2位入賞。その後、東京芸術大学音楽学部器楽科を経て、ジョルジュ・パウク氏に師事するため、チューリッヒ・ヴィンタートゥール音楽大学に3年間留学し卒業。ソリスト・ディプロマを取得。
留学中、ヴィンタートゥール市交響楽団、愛知県芸術祭における名古屋青少年オーケストラとの共演などソロ活動の他、師であるパウク氏、カルミナ・カルテットのメンバーらと音楽祭での共演をはじめ、ピアノ・トリオとしてダブリンのナショナル・コンサートホールで演奏会を行うなど室内楽にも積極的に取り組む。帰国後、パブロ・カルテットのメンバーとして水戸芸術館主催のコンサートに出演。 2004年、名古屋国際室内楽フェスティヴァルに出演。またギターとのデュオ「アレス・デュオ」を結成し、イタリアのマントヴァでのコンサートを皮切りにイギリス、フランスなど国内外で活発な演奏活動を行っている。トッパン・ホール(東京)においてもデビュー・コンサートを行う。第22回マウロ・ジュリアーニ国際ギター・デュオ・コンクールにて第2位受賞。2002年、名古屋市民芸術祭賞を受賞。NHK−FM「名曲リサイタル」、NHK−TVに出演する。2003年、名古屋市新進芸術家海外研修生としてロンドンにて研修。
2000年スイス、2001年名古屋においてのリサイタルはいずれも好評を博し、今回が3度目のリサイタルとなる。
これまでにヴァイオリンを大澤美木、林 茂子、澤 和樹、ゲルハルト・ボッセ、ジョルジュ・パウクの各氏に、室内楽を岡山 潔、日高 毅、澤 和樹、カルミナSQに師事。また様々なマスター・クラスを受講し、アマデウスSQ,チリンギリアンSQ,Dr. ミラン・シュカンパの指導を受ける。
丸山 滋(まるやま・しげる) プロフィール
東京藝術大学大学院修士課程を修了。修了時にクロイツァー賞を受賞。植田克己氏に師事。
1992年よりドイツ学術交流会(DAAD)の政府奨学金留学生として、ミュンヘン音楽大学マイスター過程に入学。ピアノをクラウス・シルデ、歌曲演奏法をヘルムート・ドイチェの各氏に師事。1994年、ハンス・プフィッツナー歌曲コンクール(ミュンヘン)において歌曲伴奏特別賞を受賞。同年、ミュンヘン音楽大学を修了。その後若い演奏家たちと様々な国際的経験を積んだ後、1995年に活動の場を日本に移す。
帰国後は、ソプラノの鮫島有美子、テノールの岡崎實俊、吉田浩之、チェロの藤原真理ら、多くの一流演奏家たちのパートナーとして、リサイタルやCD、DVD、放送などにおいて盛んな共演を続けている。1997年、J. S. G. 国際歌曲コンクール(東京・大阪)において優秀伴奏者賞を受賞。同年、日本演奏家連盟主催「演連コンサート93」として東京文化会館でデビューリサイタルを開催。以降ソロ、室内楽、歌曲と幅広い分野で活発な活動を行なっている。
現在、東京芸術大学音楽学部室内楽科、およびピアノ科非常勤講師。


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