アルテミス・カルテット ARTEMIS QUARTET

弦楽四重奏はドラマだ!
比類ない表現力で世界中の聴衆を魅了
カルテットの歴史はアルバン・ベルクから
アルテミスに受け継がれていく



《ルンデの会11月例会》
2005年11月22日(火)19:00(開場 18:30)
スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16.-7)

リゲティ:弦楽四重奏曲 第1番 「ノクターンの変容」
リゲティ:弦楽四重奏曲 第2番
シューベルト:弦楽四重奏曲 イ短調 D.804 「ロザムンデ」


【参加会費】一般 \5,500、ペア \10,000(予約要す)、学生 \2,500
      一部座席予約可(160席中約50席)
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188
 2002年、2003年と、日本の聴衆から圧倒的な興奮をもって受け入れられた驚異のカルテットがまたやって来る。
 ルンデでもその魅力が遺憾なく発揮された。2回のコンサートに寄せられた聴衆の感想にも、それは顕著に表れている。(下欄参照)
 高い技術と緻密なアンサンブル能力、音楽性はもちろんのこと、聴く者の心に直截的に響くダイナミックな表現力こそ、彼らの最大の魅力である。その比類ない表現力を存分に発揮するために、レパートリーも古典派から現代に至る作品のなかから厳選して取り組んでいる。
 2003年にはピアソラの「天使」をテーマにしたタンゴをチェロのルンゲの鮮やかな編曲で披露し、聴衆の心を鷲掴みにした。
 見事に考え抜かれたプログラムによって、カルテット・ファンならずとも弦楽四重奏の醍醐味に酔わせ、虜としてしまう彼ら。今回はまたどのようなドラマを用意しているのか、大いに期待が高まる。
アルテミス・カルテット プロフィール
ナターリア・プリシェペンコ NATALIA PRISCHEPENKO (Violin)
ハイメ・ミュラー HEIME MULLER (Violin)
 ※第一ヴァイオリン交替制を採用
フオルカー・ヤコブセン VOLKER JACOBSEN (Viola)
エッカート・ルンゲ ECKART RUNGE (Violoncello)
 1989年ドイツのリューベック音楽大学の学生によって結成された。ワルター・レヴィン(ラサール弦楽四重奏団の第1バイオリン奏者。同クヮルテットはルンデの例会には、1981年以後、活動を停止するまでに3回来演している)とアルバン・ベルク四重奏団に師事し、エマーソン弦楽四重奏団、ジュリアード弦楽四重奏団にも指導を受ける。1996年ミュンヘン国際コンクール第1位、1997年イタリアのプレミオ・パオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール第1位。
 1996年アルバン・ベルク四重奏団のLD『死と乙女』に出演。ベルリンを本拠に、ベルリン・フィルハーモニー、アムステルダム・コンセルトヘボウ、カーネギー・ホール、ウィグモア・ホール、ザルツブルク音楽祭など世界の音楽中心地に登場。日本にも2002年、2003年に訪れ、聴衆から熱い支持を得ている。ベートーヴェン、ブラームス、ヴェルディ、ツェムリンスキー、リゲティなど名曲から知られざる傑作までさまざまな作品を録音し、そのいずれもが高く評価されている。
◎2002年初来日時の、ルンデの会例会聴衆アンケート集◎
◎2003年再来演時の、ルンデの会例会聴衆アンケート集◎

【コンサート評】

 


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