ルンデ《さよなら》コンサート・シリーズ その2

戸田弥生 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル

TODA YAYOI  Violin Solo Recital

戸田

2007年4月8日(日)15:00(開場 14:30)
スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16-7)

バルトーク: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
イザイ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op27 より
   第3番 ニ短調 Op.27-3 「バラード」
   第4番 ホ短調 Op.27-4
   第6番 ホ長調 Op.27-6
J. S. バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV.1004
【参加会費】一般 5,000、ペア 9,000、学生 2,500
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188
戸田弥生 ルンデの会例会来演記録
1995年 1月 リサイタル 【共演】ジャン=クロード・ヴァンデン・エインデン(pf)
1997年11月 リサイタル 【共演】ジャン=クロード・ヴァンデン・エインデン(pf)
2001年 6月 J. S. バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 全曲(二日間)
2002年 4月 リサイタル 【共演】アブデル・ラハマン・エル=バシャ(pf)  ※聴衆の反応
2006年 4月 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 全曲 ※聴衆の反応
2007年 4月 無伴奏リサイタル(今回)
戸田弥生 Toda Yayoi プロフィール
 ルンデの会例会には過去5回来演。1995年1月および1997年11月、ジャン=クロード・ヴァンデン・エインデン(pf)との共演、2001年6月、J. S. バッハ:無伴奏ソナタ全曲演奏(2日間)、2002年4月、アブデル・ラハマン・エル=バシャ(pf)と共演。さらに2006年4月にはイザイの無伴奏ソナタ全曲を一気に弾ききる充実したステージを聴かせた。
 また2000年秋にはルンデ制作の「オーケストラ・アンサンブル金沢第14回名古屋定期公演」に岩城宏之の指揮でメンデルゾーンを協演、好評を博した。

 4歳よりヴァイオリンとピアノを始める。 1985年第54回日本音楽コンクール第1位。 桐朋学園大学音楽科を首席で卒業し、1992年アムステルダムのスウェーリンク音楽院に留学して研鑽を積む。
 1993年、エリーザべト王妃国際音楽コンクールに優勝して一躍注目を集め、以来本格的な活動に入る。
 その後ニューヨーク・チェンバー・オーケストラ、モスクワ・フィルハーモニー、プラハ・チェンバー・オーケストラ、オランダ・レジデンティ管弦楽団、スウェーデン放送交響楽団、ボン・ベートーヴェン・ハレ管弦楽団、北オランダ・フィルハーモニー、セント・マーティン・アカデミー管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー、ベルガモ室内オーケストラおよび日本の数多くのオーケストラにソリストとして招かれ、共演している。他にも小澤征爾、ユーリー・シモノフ、シュロモ・ミンツ、ジャン・ジャック・カントロフ、アレキサンダー・シュナイダー、スタニスラフ・ブーニン、ジャン・フルネ、ギャリー・ベルティーニ、マルタ・アルゲリッチらと共演した。
 1996年にはニューヨークのジュリアード音楽院より“ディレイ・スカラシップ”を受け、1年間在籍。1997年ニューヨーク・デビューを果たし絶賛を受ける。また、オランダの作曲家トリスタン・コイリス(1946〜1996)から「ヴァイオリン協奏曲第2番(1995)」を献呈され、アムステルダム・コンセルトへボウにて初演。1999年カーネギー・リサイタル・ホールにて「 Yayoi and friends」で室内楽を中心としたリサイタルを開催。
リハ  2002年4月、2004年6月には、ピアノのアブデル・ラハマン・エル=バシヤとリサイタル・ツアーを行ない好評を博した。福島国際音楽祭に毎年招待されており、2005年はベルギーで行なわれるエリーザべト王妃国際音楽コンクールのヴァイオリン部門審査員として招待される。
 これまでに江藤俊哉、へルマン・クレバース、シャルル・アンドレ・リナール、ドロシー・ディレイ他に師事。
 CDは音楽之友社より「ユネスコ、J.Sバッハ他」と「J.Sバッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲」を、2004年5月にはオクタヴィアレコードより「イザイ無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(全曲)」をリリースしている。1994年、第4回出光音楽賞を受賞。



Top of this Page   Back   Top of Pippo-Jp