合唱団ノース・エコー

コーラス・コレクション XII

2008年5月31日(土)
開演 16:00(開場 15:15)
於:愛知県芸術劇場コンサートホール
指揮:長谷順二/*ピアノ:天野雅子

プログラム
K. Nystedt:“Adoro te” “Be not afraid” “Audi”

S. Barber:Agnus Dei
S-D. Sandstrom:Agnus Dei

木下牧子:「夢みたものは」「おんがく」「鴎」「いっしょに」
   「ロマンチストの豚」「稟のうた」「なにをさがしに」

《委嘱作品初演》
新実徳英:*混声合唱とピアノのための「死者の贈り物 II」
  詩:長田 弘

チラシ

【全自由席】1,500円(当日 1,800円)/高校生以下 500円(当日 600円)
※託児可(1,000円、5月17日までにルンデへ予約要す)
【後援】愛知県合唱連盟/朝日新聞社/名古屋市文化振興事業団
【チケット予約・お問合わせ・マネージメント】ルンデ TEL:052−861−0162

合唱団ノース・エコー プロフィール
 1984年発団。自主演奏会コーラス・コレクション、及び全日本合唱コンクール(全日本合唱連盟・朝日新聞社主催)を活動の柱とし、指揮者長谷順二と共にノースらしい音楽とは何かを求め続けてきた。また、客演指揮としてお招きした浅井敬重、鈴木捺香子、関屋普、大谷研二の各氏からは常に音楽的に大いに触発され、団成長の契機としてきた。
 1995年オーケストラ・アンサンブル金沢との共演の折りに大谷研二氏の指導を受け、北欧作品に取り組み始める。K, ニーステッド、S-D. サンドストレームの曲を取り上げ、透明で美しい“ノース・サウンド”として合唱ファンから高い支持を得ている。
 2005年、三善晃作曲「やさしさは愛じゃない」「木とともに人とと もに」をジョバンニからCDリリース。
 2006年東京混声合唱団との共演、2007年1月「武満徹を聴く、武満徹をうたう」(愛知県文化情報センター自主企画)での他ジャンルのミュージシャンとの共演、2007年9月のノルウェー・ソリスト合唱団名古屋公演出演など、共済する音楽家たちとの交流からも大きな刺激を受けてきた。2009年4月には名古屋フィルハーモニー定期演奏会においてハイドン「四季」を演奏せる予定である。発団30周年に向け、より充実した活動を日指している。
新実徳英(にいみ・とくひで) プロフィール
 名古屋市生まれ。東京大学工学部卒業後音楽の道へ進み、東京芸術大学作曲科卒業。大学院修了。
 77年ジュネーブ国際バレエ音楽作曲コンクールにて史上二人日のグランプリ並びにジュネーブ市賞を受賞。82年文化庁舞台芸術創作奨励賞並びに特別賞を受賞。83年ジュネーブ国際バレエ音楽作曲コンクールの審査委員を務める。84年 度文化庁芸術祭優秀賞受賞。IMCに入選。2000年第18回中島健蔵音楽貰受賞。03年別宮賞受賞。04年「風神・富神」のCDが文化庁芸術祭大賞を受賞。05年万博記念オペラ「白鳥」が名古屋において世界初演、佐川吉男音楽賞受賞。06年の「協奏的交響―エランヴイタール―」により第55回尾高賞を受賞。
 管弦楽作品の多くは、国内ではNHK交響楽団をはじめ主要なオーケストラ、海外でもスイス・ロマンド、オランダ放送、BBCスコティッシュ、フランス国立放送、ベルリン、ニュールンベルグ等のオーケストラにより演奏され、それぞれ高い評価を得ている。
 現在、桐朋学園大学院大学教授、東京音楽大学客員教授、桐鯛学園大学及び同短期大学非常勤講師。日本作曲家協議会理事。


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