オーケストラ・アンサンブル金沢 第29回名古屋定期公演 |
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− program − シベリウス:組曲「カレリア」 Op.11 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47 グリーグ:「ペール・ギュント」第一組曲 Op.46 グリーグ:「ペール・ギュント」第二組曲 Op.55 ほか |
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【全指定席】S:7,000円/A:5,500円/B:4,000円/C:3,000円 /学生(当日指定)2,000円 【ご予約・お問合わせ】ルンデ TEL:052−861−0162 |
【出演者のプロフィール】 |
ギドン・クレーメル Gidon Kremer, violin
ラトヴィアのリガ生まれ。16歳でラトヴィア共和国コンクール第1位を獲得。2年後、モスクワ音楽院のタヴィド・オイストラフの下で学び始める。67年エリーザベト国際コンクール入賞、69年パガニーニ国際コンクール、70年チャイコフスキー国際コンクールで第1位に輝いた。世界中のほとんどすべての−流オーケストラ、指揮者たちと共演。多様なレパートリーは、古典派やロマン派のすべてのスタンタード作品から、20世紀の大家の作品に及んでいる。特に、ロシアや東欧の現代作曲家たちの作品を熱心に取り上げ、そのうちの何人かからは自作を献呈されている。クランフリ・デュ・ディスク、ドイツ・レコード大賞、エルンスト・フォン・ジーメンス音楽賞、連邦功労章、キジアーナ大賞、そしてロシアとラトヴィアの国家からなど、数々の賞を受賞している。81年オーストリアのロッケンハウスで、毎夏の室内楽音楽祭を創設。97、98年にはメニューインのあとをついでグシュタード音楽祭を率いた。97年故郷バルト3国の優れた若手アーティストを育成すべく、クレメラータ・バルティカ室内管弦楽団を結成、以来、世界の名だたる音楽祭やコンサートで演奏を重ねている。
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クレメラータ・バルティカ Kremerata Baltica, orchestra
世界的ヴァイオリニスト、ギドン・クレーメルにより1996年に結成。エストニア、ラトヴィア、リトアニアのバルト3国出身の最も才能ある若い演奏家たちによって構成された。97年デビュー・コンサートが開かれ、以後世界各国で演奏を続けている。ヴィヴァルデイやモーツァルトからピアソラやニーノ・ロータに至る名曲と並んで、現代作品を数多く演奏している。クレーメルはクレメラータ・バルティカに関して“Baltic Assembly”の芸術部門年間賞と“Pro Baltica’’基金賞のふたつの賞を授与されている。レコーディングはテルデック・クラシックスで行われ、「ピアソラ:天使のミロンガ」「エイトシーズンズ」「シレンシオ〜沈黙〜」などがリリースされ、絶賛されている。オーケストラ・アンサンブル金沢とは合同公演のほか、個々のメンバーが度々客演をおこなっており、今回が2度目の合同公演となる。
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