《ルンデ開館満20年記念シリーズ》

クヮルテット『彩』

山崎伸子率いる「さいたまアーツシアター・クヮルテット(SATQ)」
SATQ
 さいたまアーツシアター・カルテット(SATQ)は、彩の国さいたま芸術劇場のレジデンス・カルテットとして結団された弦楽四重奏団である。
1999年10月15日、劇場開館5周年記念日にデビューを飾り、現在は「彩の国べ一トーヴェン・シリーズ」の一環としての「べートーヴェン弦楽四重奏全曲演奏会」(全6回)に取り組んでいる。
今後は同劇場を本拠として、県内はもとより、県外、国外でのコンサート等、さらに広範囲にわたる活動を目指している。
2000年12月12日(火)19:00(開場 18:30)
ハイドン:弦楽四重奏曲 作品1−1「狩」
バルトーク:弦楽四重奏曲 第2番
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第15番 作品132


【会場】スタジオ・ルンデ(名古屋市中区丸の内 2-16.-7)
【参加会費】一般 \4,200、ペア \7,350、学生 \2,100
      一部座席予約可(160席中約50席)
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188
●クヮルテット・プロフィール
 第1ヴァイオリン:松原勝也  / 第2ヴァイオリン:鈴木理恵子
 ヴィオラ:柳瀬省太  / チェロ:山崎伸子

 「さいたまアーツシアター・クヮルテット(SATQ)」は、彩の国さいたま芸術劇場のレジデンス・カルテットとして結団された弦楽四重奏団である。1999年10月15日、同劇場開館5周年記念日にデビューを飾り、現在は「彩の国べ一トーヴェン・シリーズ」の一環としての「べートーヴェン弦楽四重奏全曲演奏会」(全6回)に取り組んでいる。
 今後は同劇場を本拠として、県内はもとより、県外、国外でのコンサート等、さらに広範囲にわたる活動を目指している。

●メンバー・プロフィール
 松原勝也(まつばら・かつや。1st. violin)
●東京芸術大学音楽学部在学中に安宅賞を受賞。クライスラー国際コンクール等世界主要コンクールで上位入賞。主要オーケストラとの共演、室内楽において高い評価を得る一方、無伴奏シリーズを開始する等、常に既成の音楽観に一石を投じながら活動を続けている。第17回中島健蔵音楽賞受賞。現在、神奈川フィル客員コンサートマスター、水戸室内管弦楽団メンバー、東京芸術大学音楽学部助教授。

 鈴木理恵子(すずき・りえこ。2nd. violin)
●桐明学園大学卒業後、23歳で新日本フイル副コンサートマスターに就任。
1987年のニ一ス音楽祭にゲスト・アーティストとして招かれる。
1989年渡米。インディアナ大学で、J.ギンゴールド氏に師事。
帰国後は、全国各地でリサイタルやオーケストラとの共演も多く、また数々の音楽祭にも招かれる。
1998年よりスウェーデンのマルメ歌劇場の客演コンサートマスターとして定期的に招かれ、1999年より神奈川県立音楽堂のレジデンシャルアーティストとなるなど活躍が期待される。

 柳瀬省太(やなせ・しょうた。viola)
●東京芸術大学卒業後、桐明学園大学ソリスト・ディプロマコースに学ぷ。
第41回全日本学生音楽コンクール西日本大会高校の部第2位。18歳よりヴイオラを始める。1996年、ジュネーブ国際コンクールセミファイナリスト。1997年、第1回淡路島しづかホールヴィオラコンクール第1位。第1回松方音楽賞、大阪文化祭賞を受賞。倉敷音楽祭、宮崎国際室内楽音楽祭などに参加、ソロ、室内楽などで活躍している。

 山崎伸子(やまざき・のぷこ。cello)
●桐明学園大学卒業。第1回民音室内楽コンクール第1位、第44回日本音楽コンクール・チェロ部門第1位。卒業後、文化庁海外派遣研修員として、2年間ジュネーブでP.フルニエ氏に師事。帰国後は国内外の主要オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽など活躍を続けている。カザルスホール主催のリサイタルでは毎回高く評価されている。また、2000年10月23日にはオペラシティで久々の自主リサイタルを行う。1987年、村松賞グローバル音楽賞第1回奨励賞受賞。


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