コーラス・ジョイント・コンサート
合唱団ノース・エコー/合唱団京都エコー

合唱団ノース・エコー
創団15周年記念特別演奏会
1999年7月11日(日)
開演 16:00(開場 15:15)
愛知県芸術劇場コンサートホール

【全自由席】 \2,000/高校生以下 \1,000円
【チケット予約・お問合わせ・マネージメント】
ルンデ TEL:052−203−4188

ノース・エコーステージ(指揮:長谷順二)
新実徳英:「北極星の子守歌」
北欧の無伴奏作品を集めて

京都エコーステージ(指揮:浅井敬壹)
高田三郎:「水のいのち」

合同ステージ: 「This is Echo!」
(指揮:浅井敬壹)
ブルックナー:Ave Maria
ブルックナー:Christus factus est
ブルックナー:「ミサ 第2番」から Credo

※本年で創立15周年を迎えるという《合唱団ノース・エコー》。名古屋を中心に活動を続け、近年ではオーケストラ・アンサンブル金沢との共演が話題の合唱団である。
 今回京都より、日本を代表する合唱団の一つとして京都を拠点に幅広く活動する、合唱団京都エコーを招き、ジョイント・コンサートを催す。
 《合唱団京都エコー》は1963年に創団し、現在まで全日本合唱コンクールなどその名を轟かせている。そして現在音楽総監督・常任指揮者である浅井敬壹は、同団だけでなく多くの客演にも招かれ、全日本合唱コンクール(朝日新聞社主催)にて全国大会金賞の指揮者に贈られるメダルは36個を数えるなど、快挙に暇がない。
 ノース・エコーが正式に創団する前年、《ノース・エコー ’83》という名でコンクールに出場した際「第一級の指揮者に」と浅井に指揮を依頼したことから縁が生まれ、同団の第1回演奏会でも客演指揮者として招いた。以後、これまでの演奏会では3回客演に招いている。
 今回はジョイントで、それぞれのソロと、合同ステージが用意されている。ノース・エコーは近年北欧の無伴奏作品を積極的に取り上げているが、全国的にも合唱界でにわかに注目を集めているこの作品群から今回もコンクールなどで取り上げた曲を中心に演奏する。京都エコーは高田三郎の「水のいのち」。古くから歌い続けられているこの名曲、京都エコーならではの壮大でロマンティックな演奏が聴けそうだ。
 そして合同ステージでは、「This is Echo!」と題し、この二つの「エコー」がまるでひとつの合唱団であるかのようになりたいとの願いを込めて、浅井の指揮によりブルックナーの作品を演奏する。 創団15周年という節目にふさわしい演奏会にしたいと、団員一同張り切っている。



前のページへ