２０００年１０月２９日（日）１５：００（開場　１４：３０）
　【会場】スタジオ・ルンデ（地下鉄丸の内駅徒歩２分）
　【全自由席】３０００円／学生 １５００円
　【マネージメント、予約、お問合わせ】ルンデ　TEL:０５２−２０３−４１８８
２０００年１１月１５日（水）１８：４５（開場　１８：１５）
　【会場】奏楽堂（旧東京音楽学校）
　【全自由席】３０００円／学生 １５００円
　【マネージメント】東京インターナショナルアーティスツ　TEL:０３−５５３７−５１１５

《プログラム》
スカルラッティ：ソナタ　ト短調　K.30「猫のフーガ」
シルト：「火の如く」
シャイデマン：イングリッシュ・マスカラータまたはユダヤ人の踊り
Ｃ.Ｐ.Ｅ. バッハ：ソナタ　イ短調　Ｗ57-2
Ｊ.Ｓ. バッハ：パルティータ　第４番　ニ長調　BVW.828
　ほか

　１９９３年東京芸術大学チェンバロ科卒業、安宅賞受賞、９５年同大学大学院修士課程修了。９７年オランダ・ハーグ王立音楽院チェンバロ科を最高点で卒業。チェンバロ、通奏低音奏法を山田貢、鈴木雅明、トン・コープマン、ティニ・マットー、ヤン・クラインブッシング、ピアノを米谷治郎、オルガンを今井奈緒子等に師事。また芸大在学中はバッハ・カンタータ・クラブに所属、小林道夫氏の指導を受けた。
　在学中から各地で演奏活動を行なう。第５回「蔵の街」音楽祭（音楽賞受賞）、アルバート・シュヴァイツァー協会コンサート、若山牧水記念館定期コンサート、ルンデの会例会、東京オペラシティ等でリサイタル。特に、正式なソロ・デビューとなった１９９８年のルンデ及び東京でのリサイタルには、大胆にもバッハの「ゴールドベルク変奏曲」を取り上げ成功を収めた。また多くの古楽演奏家をはじめ、アンサンブル・ドゥムカ、浦川宜也、宗倫匡（ヴァイオリン）、工藤重典、ウィーン弦楽ゾリステン日本公演ツアー等と協演。現在（社）沼津牧水会主催の古楽コンサートシリーズの企画・制作を担当するなど、多方面に活躍している。